そんな方に向けて、留学後に英語力を維持のために、私が実際にやったこと10つを紹介したいと思います。
私は大学3年時に、1年間休学をしてアメリカの大学へ交換留学にいきました。
帰国後に、「せっかく身につけた英語力を衰えさせたくない!!」という気持ちで、外国人の友達を作ったり、オンライン英会話を受講したり、本当にいろいろなことをしました。
今回は、私の実体験とともに一つずつ紹介していきたいと思います。
「これなら自分にできそう!」と思うような”自分に合った英語力維持の方法”を見つけるヒントになればと思います◎
① 留学先でできた友人と連絡を取りあう
留学先でできた友人と帰国後も連絡を取りあうことで、英語力を保つことができます。
私の場合は、留学先で一緒に住んでいたルームメイトと仲良くなり、帰国後もチャットやビデオ通話などで連絡を取りあっていました。
もちろん、英語力を維持するために連絡を取りあっていたわけではないのですが、結果的に”帰国後も英語を使う環境がすこしだけある”という状態に自然となりました。
また、帰国後も現地の友人と連絡を取りあうことは、英語力維持というよりは、英語を学び続けるモチベーションを保つことに繋がるんじゃないかなと思います。
日本に帰ってきて英語に触れる環境が少なくなると、どうしても無理やり英語を使う環境を作り出す必要がでてきます。
そうしたときに、”なぜ英語を学ぶのか?”というはっきりとした目的をもつことやモチベーションを保つことが、とても大切だと感じました。
私にとっては、「最近こんな面白いことがあったんだ!」と友人に伝えたい!という思いが、帰国後も英語を学ぶひとつの目的になりました◎
一方で、友人と連絡を取りあうだけでは、実際のところ英語力を保つのは難しく、日常的に英語に触れる環境を自分でいろいろ作ってみました。
それが、残り9つの英語維持方法です!
② オンライン英会話をする
オンライン英会話のレッスンを受講する方法です。
これは、個人的に一番効果が高いと思った方法です!
理由は、毎日継続的に人と英語で会話する機会が作れるからです。
毎日継続的に勉強できるだけでなく、イングリッシュスピーカーの講師と会話をするので、話す習慣と瞬時に応対する会話力がつきます。
私が実際に継続していたのが「DMM英会話」と「ネイティブキャンプ」です。
オンライン英会話はたくさんあるので、人気のオンライン英会話だけ比較したいという方はぜひ以下の記事も読んでみてくださいね◎
③ 言語交換パートナーを探す
言語交換プラットフォームを使って、オンライン上で英語ネイティヴで日本語を学びたい友人を探す方法です。
私はitalkiというアプリを使って、アメリカ在住の日本語を勉強している大学生と知り合い、テキストやビデオ通話などをしていました。
italkiを使っていたのは数年前で、今は言語交換というよりはフリーランスの語学教師と生徒のマッチングさせるプラットフォームになっています。
今だと、Hellotalkが一番有名な言語交換プラットフォームとしておすすめです。
言語交換パートナーは、無料で言語学習ができるのがメリットですが、定期的に連絡をとりあえる人を探して、関係を構築するのも意外と大変です。
そういったことが苦にならないという人、連絡がマメにできる人にはおすすめです◎
④ 国際交流コミュニティ・イベントに参加する
オンライン英会話や言語交換パートナー以外に、「直接会って話せる友人がほしいな」と思い参加したのが国際交流コミュニティです。
私はMeetupというアプリを使って、東京都内を中心にいろいろな場所にある国際交流コミュニティを探しました。
”2時間1000円で、カフェで外国人と日本人がおしゃべりする”というイベントが会社の近くであったので、何回か参加しました。
会員制ではなく1回ずつ参加費を払うかたちで、かなり直前に参加を決めても問題なかったので「時間ができたから、ふらっと参加してみようかな」というノリでも全然大丈夫です◎
「直接英語を話したい」「友人の輪をひろげたい」という人にはおすすめです!
国際交流コミュニティ・イベント
⑤ 英語圏のドラマ・映画を見る
動画配信サービスで英語圏のドラマや映画を見て、リスニング力を鍛えたり表現を学んだりする方法です。
「英語の勉強のため!」という感覚があまりなく、楽しみながら学習できるのがいいところですね◎
私はNetflixで、主にアメリカのドラマを見ています。
個人的には「フレンズ(friends)」など、あまりストーリー性のないもの(流し見しやすいもの)が好きです。
Netflix以外で、U-NEXTでも英語圏のドラマ・映画がみられます。
Netflixにないけどどうしても見たい!というドラマ・映画は、U-NEXTの無料体験を使ってみたりしていました。笑
「楽しみながら、英語の耳慣れ程度ができればいいかな」という人にはおすすめです!
⑥ Youtube・TED Talkを見る
こちらは、課金をせずに動画で勉強したいという人におすすめの方法です。
私はYoutubeで好きな海外Youtuberの動画をみたり、TED Talkで自分の興味があるトピックの内容をみたりしていました。
Youtubeは自分の趣味に合った内容を楽しみながら学習でき、TED Talkでは少し専門的な英語や知識を学ぶことができます◎
なんといっても、無料で英語が勉強できるのがとってもいいですよね。笑
個人的にいつも見ている好きなYoutuberは、アメリカ在住の「Jenn Im」さんです♪
Vlogやファッション・メイク、旅行など幅広いジャンルの動画を出していて、見ていると癒されます!
⑦ 英語でラジオを聴く
何かをしながら、あるいは移動中に英語のリスニングがしたい方には、ラジオがおすすめです。
私は、Podcastで「TED TALK DAILY」を聴いたり、アプリでBBC NEWSを聴いたりしています。
一日中パソコンを使った仕事をしているので、動画を見るよりも目が疲れないのでいいなと思っています◎
⑧ 英語でニュースを読む
英語のニュースは、「文章を読みたい」「リーディング力を鍛えたい」という方におすすめです。
私は、SmartNewsというニュースアプリを英語設定にして、気になるトピックを読んだりしています。
あとは、毎週金曜日に読売新聞が出している「The Japan News」という英字新聞を買っていたこともありました。
今はあまり新聞を読む人はいないかなと思いますが、コンビニに行けば買えます◎
英語でニュースを読む
⑨ 英語を使う仕事に就く
英語を使う仕事に就くのは、一番コスパがよく時間もかからない英語力維持方法です。
外資系企業や、日常的に外国人のお客様を相手にする仕事へ就職するのがおすすめです。
仕事中に必然的に英語を使う環境にいれば、お給料をもらいながら英語力が維持できます◎
私自身も「英語を使える仕事に就きたい!」と思い新卒で商社に入社しましたが、結局ほぼ使えずにこの作戦は失敗しました。笑
ここで注意したいのは、「英語を使いたい」という思いが先行して「英語を使ってなにがしたいか」まで考えずに就職してはいけないということです。
「英語が使えるからこの仕事」ではなくて、「英語を使って〇〇がしたいから、この仕事」という基準で選ぶことがとっても大切です。
私は「商社で貿易の仕事がしたい」という思いよりも、「とにかく英語が使いたい!商社だったら英語使えるでしょ!」という気持ちが、正直大きくありました。
その結果、期待していたような英語を使う環境はまったくないに等しく、それに加えて「商社の仕事、そんなに興味あったかなぁ」という残念な状況に陥りました。笑
https://erikodeblog.com/why-i-became-a-japanese-teacher/
⑩ 英語で独り言をしゃべる
最後は、タダで、いつでもどこでも、なんのツールも必要なく英語力が維持できる方法を紹介します。
それは、英語で今日あった出来事を独り言でしゃべることです。
毎日やるので継続的に勉強できますし、しゃべる内容も日々違います。
「これって英語を何て言えばいいんだろう?」と思ったら、辞書やネットで調べます。
私は、これを会社帰りに最寄りから自宅まで歩く時間やお風呂の時間にやっていました。笑
特に仕事であったことを話すときは「あれ?これどうやって英語で言ったらいいんだ?!」ということも多々でてきて、意外と勉強になります◎
以上が、「私が留学後に英語力維持ためにやった10のこと」でした!
どんな方法で学習するとしても、やっぱり”継続してやること”が一番大事ですよね。
自分自身にも「毎日継続!」と投げかけているのですが、実際はなかなか厳しいものです…笑