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半年留学の効果を経験者が語る|英語力を伸ばすコツ&1年留学との比較も

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「半年留学ってどれくらいの効果があるの?英語力をできるだけ伸ばすには?」

留学はお金も時間もかかるからこそ、こういった情報を事前に知っておきたい人も多くいるでしょう。

このようなお悩みを解決するために、こちらでは「半年留学でどれくらい英語力が上がるのか?」「現地で英語力を爆速で伸ばすコツ」などを解説。

アメリカへ1年間の交換留学を経験したわたしが、実体験をもとにお話しします!

1年の留学経験者だからこそ話せる半年留学と1年留学の比較」についても触れています。

この記事を通して、自分に最適な留学期間を見つけてみましょう!

【実体験】半年留学でどれくらい英語力がアップした?効果は?

勉強する学生たち

まずは、わたしの経験をもとに「半年後にどれくらい英語力がアップしたのか?」をお話しします。

※留学前の英語力と留学の状況

留学に行く直前のわたしの英語力と留学の内容は、こんな感じでした!

  • 大学3年次、大学の交換留学制度でアメリカに10ヶ月留学
    (わたしの通っていた大学からは、20名ほどが同じ留学先に)
  • 住居は大学内の寮
    (イギリスから来た香港人(英語ネイティブ)とルームシェア)
  • 1学期目 ▶︎ ESLで英語を勉強
  • 2学期目 ▶︎ 大学の現地の授業を取る

 

  • 留学前の英語レベル ▶︎ TOEIC 600点台前半、IELTS 5.5
  • 留学前の英会話レベル▶︎ 英会話に通う経験あり。だけど必要最低限レベル。

基本的な日常会話は問題なくなる

留学に行って半年経つと、「ネイティブとの基本的な日常会話は問題なくなるレベル」でした。

レストランでの店員さんとの会話はスムーズにできるし、友達に「今日こんなことがあったんだ」と一日の出来事を説明できたり生活で必要な会話もルームメートと問題なくできます

ですが、「これ英語でどうやって説明するんだろう?」なんてことはよくあるし「もっと状況や感情をくわしく言い表せたらいいのに!」と思うことはまだまだあります

頭での日本語→英語変換が少なくなる

留学に行ってすぐは、短い文でも、頭で「日本語→「英語」に一度翻訳してから口に出すという感じでしたが、半年経つとこれがなくなります

日常的に使うフレーズは自然と口からでてくるように…!

英語に話すことに完全に慣れて、英語脳が少しずつ出来てくるのが、半年経った頃というイメージ。

ただ、長い文章を話すときや複雑な内容の話をするときは、一度流れを頭で組み立てる作業はしていたし、「あ〜あの単語ってなんだっけ?」と普段使わない単語を思い出さないといけないことも多々あります。

発音を気にする余裕が出てくる

留学をはじめて3ヶ月間はとくに、必死に英語を組み立てながら話すのに精一杯。泣

ですが、自然に英語が出てくるようになってからは、自分の発音をネイティブに近づけようと意識できる余裕が生まれてきます

英語を話しながら、”R”をもっとネイティブみたいに発音しようと意識できたり、イントネーションのどこがネイティブと違うのかなど客観的に自分のダメなところを見つけることができるように

英語ペラペラにはならない

留学前の英語力にもよりますが、残念ながら、半年留学では「英語ペラペラにはなりません」

わたしが憧れていた「英語ペラペラ」レベルは、

「ネイティブと対等に会話ができて、言いたいことは何でもスラスラと言葉に出てくる✨」

「発音やイントネーションはネイティブレベルにはいかなくても、アクセントが気にならない綺麗な英語…✨」

こんなイメージでした。

わたしの留学前の英語力がスタートだとすると、やっぱりこういうレベルになるには「最低2年〜数年ほどの留学期間」が必要だと正直感じました

仕事でバリバリ使えるほどにはならない

大学や大学院に留学する場合、半年で「仕事でバリバリ英語を使えるレベル」に到達するのはむずかしいです。

そもそも、大学生活ではビジネスで使う英語を学ぶ機会がないし、日常会話をマスターしようとするので精一杯

「半年留学して、そのあとすぐに英語をバリバリ使った仕事に就きたい!」というのは非現実的です。

一方、留学で得た英語力にさらに磨きをかけるために、帰国後にビジネス英語を勉強するのであれば、仕事で使える英語力に到達することは十分可能です◎

 

半年留学で英語を爆速で伸ばすコツ!

半年留学の効果を最大化するには、やはり”留学先での過ごし方”がカギ

「これやって良かった!」「こうすれば良かった…」という私の経験をもとに英語を爆速で伸ばすコツをお話しします。

留学前に英会話の土台を築いておく

最終的な英語力レベルをいかに高くもっていけるかの「伸びしろ」は、やはり留学スタート時の英語力にかかっています

留学前のわたしに声を大にして言いたいのが、「留学前にもっと徹底的に英会話力をあげるべき!」ということ。

一応、対面式の英会話レッスンにちょろっと通ってはいましたが、週に2〜3回ほど(1コマ30〜45分)であまり効果はなし。

毎日30分、1時間と毎日コンスタントに学習ができる、今は主流の学習法にもなっている「オンライン英会話」にすればよかったなと後悔しています。

コストもかからないし、時間も節約できるし、最重要ポイントである「毎日英語に触れられる」という点がオンライン英会話では実現できます。

人気のオンライン英会話では、無料体験レッスンを提供しているところが多いのでぜひ試してみてくださいね◎

無料体験レッスンができる人気オンライン英会話
  1. DMM英会話
  2. レアジョブ英会話
  3. Nativecamp.(ネイティブキャンプ)
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人気のオンライン英会話4選を徹底比較!実際に体験してみた感想は?「オンライン英会話を始めたいけれど、どの会社がいいか分からない‥」という方の参考に、本記事ではオンライン英会話歴5年の私が人気のオンライ...

一人暮らしをしない

英語に触れる時間をできる限り増やすために、現地での一人暮らしはオススメしません

ルームシェアをするか、ホストファミリーと暮らすようにしましょう

朝起きてから寝るまで、つねに英語に触れる環境を自動的につくれると同時に、家で暮らす中で使う日常表現も学ぶことができます◎

あとは、文化の違う人と一緒に暮らすことの難しさも経験することができます!

どこかのコミュニティに属す

友達づくりの場や、授業以外で英語に触れる環境をつくるために、どこかのコミュニティに属すことを強くオススメします!

たとえば、アルバイトをしたり、現地のクラブ活動やボランティア活動に参加する方法などがあります。

「授業を受けに行く」生活だけで、友達をつくるのはやはり難しいところがあります。

コミュニティに属していれば、その活動に参加することで自然と交流が生まれますよね◎

わたしはアメリカと日本の交流サークルに所属していたのですが、やはり日本人も多く、長年やっていたバレーボールのサークルや部活に入れば良かったなと後悔しています‥。

日本語に触れないようにする

日本語に触れないことを徹底すると、より早く英語脳(英語で物事を考えて英語を話すこと)をつくれるようになります。

「日本人と交流しないようにする」のはよく聞く話ですが、日本語の歌や日本語の動画にも触れないようにするのがオススメ

わたし自身も、まったく日本語に触れない環境は全然作れなかったのですが、「これらを徹底していればもっと英語が上達したのにな」と後悔しています。泣

家で引きこもる時間もたまには必要なので、そんなときはNetflixやTEDTalkなどを見ていました◎

毎日覚えた語彙をノートにまとめる

日々の勉強法として、語彙を増やすために語彙ノートをつくるのがおすすめ

わたしが留学中に実践していた方法なのですが、「英語上達に効果があったな」と思います!

語彙ノートは、その日に新たに覚えた語彙や表現と、その日本語訳をノートに書いていくだけ。

それを毎日1ページ目からくり返し復習して語彙を増やしていくと、だんだんと英語の表現の幅が広がります◎

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半年留学にかかる費用の目安

半年留学を検討するときに考えるのが、「費用に対してどれくらいの効果が得られるのか?」という費用対効果。

英語力の効果についてはすでにお話ししたので、こちらでは半年留学にかかる費用の目安をご紹介します。

アメリカ 100〜300万
イギリス 110〜280万
オーストラリア 120〜230万
カナダ 100〜250万
フィリピン 70〜130万

英語学校やESLに所属するのか?大学の現地の授業を受けるのか?によって、まずはかなりの差が出てきます。

さらにその中でも、どの学校を選ぶかによっても授業料に多少違いが出てきます。

わたしの場合は、「半年ESL+半年大学の授業」で寮住まいでした。授業料+生活費込みで1年間約350〜380万円と記憶しています。大学の授業料はESLの1.5倍〜2倍近くしたと思います。。

 

【半年留学vs1年留学】どうやって選ぶ?

「半年行くなら、1年行ったほうがいいんじゃないか?」と悩む方も多くいるでしょう。

「半年にするか、あるいは1年にするか」は、どうやって決めたらいいのでしょうか。

【経験談】1年留学でどこまで英語が伸びたか

まずは「1年留学にしたらどれくらい英語力がアップするのか?」について、わたしの経験談はこちら。

半年 1年
基本の日常会話は問題なし 日常会話は全般的に問題なし
スラングもある程度使いこなせる
頭で日本語→英語の変換がなくなってくる 頭で翻訳するフェーズは抜けて、
感情を込めながら話せて喧嘩もできる
発音やイントネーションを意識する
余裕が生まれる
発音やイントネーションが、よりネイティブに近づいてくる
英語のドラマ/映画は、英語字幕だけでは
わからない表現や語彙がよくある
英語のドラマ/映画は、英語字幕だけで
9割ほど理解できる
日常会話はできるが、仕事でバリバリ使えるほどにはならない
発音もネイティブ並には全然ならない

 

「今の英語力→目標の英語力」から期間を選ぼう

わたしの個人的な留学経験から、半年と1年でどれくらい英語力が伸びるのかは、なんとなくイメージできたのではないでしょうか。

そしてもっとも肝心なのは、「あなた」に合った最適な留学期間を選ぶこと

そのためには、あなたの「今の英語力」から「目標の英語力」に到達するために必要な期間を逆算すること。

ほぼ英語力ゼロの状態で、「留学を通して日常会話がまったく問題ないレベルにしたい」なら、1年留学が適しているし、

ある程度今の英語力に自信があり、「日常会話により磨きをかけつつ海外生活も経験したい!」のなら、半年留学が適しているのかもしれません。

また、留学している期間だけが英語を学習する期間ではありません

英語が好きなら、留学後も国内で英語学習をつづけていくことになるでしょう。

留学期間でどうしてもココまで上達させたい!という目標をベースに、適切な留学期間を決めるのがベストかなと思います◎

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【半年留学】最適な留学プランを叶えるには…

いかがでしたか?

こちらの記事を通して、半年留学の費用や効果についてより具体的にイメージできたのではないかと思います!

また、あなたにとってベストな留学期間・留学環境を叶えるためには、専門エージェントに相談して留学のプロにアドバイスをもらうのも良いでしょう。

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