こんな悩みを持っている方のために”内向的な性格でも、留学先で確実に英語力を伸ばす方法”を3つ紹介します!
私は、大学時代に1年間アメリカ留学へ行きました。
私自身はとても内向的で人見知りな性格のため、外国人の輪に積極的に入っていったり、友達をたくさん作ったりなどはできませんでした。
ですが、1年の留学期間でこれだけ英語力は伸びました↓
- TOEIC625→885
- IELTS5.5→6.0
- 英会話力レベルほぼ0→日常会話はマスター◎
- ビジネスレベルには及ばないが、ネイティブと喧嘩できるまでに!
これを見て、「1年でたったこれだけ?」と思う方もいるかと思います。
ですが、今回は”内向的な性格の方”に向けて「シャイでも留学先で英語力は伸ばせる方法はあるんだよ」という私の体験をシェアしようと思います!
ちなみに、英語で”内向的”は”introvert”と言います。
- I’m an introvert.(私は内向的です。)
【内向的な人向けの留学のコツ①】英語ネイティブとルームシェアをする
英語力を伸ばすために一番効果的だった方法は、英語ネイティヴとルームシェアをすることです。
部屋にこもりがちな内向的な人でも、部屋の中にいる時間も必然的に英語でだれかと話す環境が作れるからです。
留学に行くと、「授業後は友達と図書館で勉強したり、土日は友達とアクティブに出掛けたり・・・」というイメージがあるかもしれません。
ですが、私はそういった生活を毎日はせず部屋で過ごす時間が比較的長くても、常に英語を離さざるを得ない環境にいました。
それが、結果的に英会話力を伸ばすことにつながりました◎
私は、留学先の大学の寮でルームシェアをしていました。
個室なしの2人部屋で、ルームメイトは香港人でした。
彼女は幼いころにイギリスに移住していたため、中国語+英語ネイティヴでした。
幸い?なことに、彼女もどちらかというと内向的な性格だったため、2人で部屋で過ごす時間が多く仲良くなりました◎
ルームシェアをしていると、日常生活で使う英語に加えて、一緒に暮らしていると喧嘩やトラブルが起こったりもするので、喧嘩で使う英語なども覚えました(笑)
留学先の住居は、ぜひ個室なしのルームシェアにしてみてはどうでしょうか◎
【内向的な人向けの留学のコツ②】外国人の彼氏を作る
2つ目は、外国人の彼氏を作って英語力を伸ばす方法です。
理由は、「英語を使って、自分の気持ちを頑張って伝えよう!」という気持ちになるから、そして恋愛関係で使う表現を学べるからです。
外国人の友達をたくさんは作れなくても、ルームメイトや彼氏など、たった数人でも親しい関係のある人を作ると英語力は確実に伸びます。
私は、1ヶ月間だけですが、留学先でアメリカ人と付き合いました。
付き合うまでのデートに行ったりした時間も合わせると、3ヶ月ほどありました。
その間に、外国人彼氏がいたからこそ学べた英語がたくさんありました。
- 自分の恋愛に対する価値観を表す英語
- 過去の恋愛を説明するときの英語
- 英語でどうやって愛情表現をするのか
- カップルが喧嘩の時に使う英語
- カップルが別れるときの英語
- アメリカ人の恋愛の仕方(言語だけじゃなくて文化も学べる◎)
こういった内容は、友達との間ではなかなか学ぶことはできないですよね。
そして、相手に好意があると「頑張って自分の気持ちを伝えたい!もっと深い話がしたい!」という気持ちにやっぱりなります。
英語を話すことに対するモチベーションも自然と上がりますし、普段だったら「わざわざ英語で説明するの面倒くさいから、まぁいっか。」と思うことでも、辞書やネットで調べて伝えようと頑張ります。
そうすると、自然と語彙や表現も増えていきますよね◎
無理やり作ることはしなくてもいいかもしれませんが、機会があれば、ぜひ外国人の彼氏を作ってみることをおすすめします◎
【内向的な人向けの留学のコツ③】日本人とアメリカ人の交流サークルに所属する
3つ目は、日本人とアメリカ人の交流サークルに所属することです。
理由は、自分の国や文化に興味がある人たちと出会えるからです。
自分から話しかけるのが苦手な内向的な人にとって、自分にあまり興味がない人と友達になるのは、さらに難しいことに感じると思います。
日本人とアメリカ人の交流サークルに所属すれば、必然的に周りは「日本人と友達になりたい!」と思っている人ばかりになりますよね◎
「日本が好きで、自分と友達になりたいと思ってくれているんだ」と分かれば、積極的に自分から話しかけることができ、友達が作りやすくなります!
私自身は、留学先に着いてすぐに交流サークルに所属しました。
そこでできた友達と一緒に図書館で勉強したり、アップルピッキングに出掛けたり、ハロウィンの仮装をやったり、いろいろなことをしました。
留学経験者からよく聞くのが、「日本やアジアにまったく興味がない」「外国人と関わることに興味がない」という現地の人と友達になるのは、実際かなり難しいとのこと。
(※「日本人、アジア人、外国人が嫌い」という意味ではありません。)
私自身も、留学に行ってそれは感じました。
例えば、「ボクシングに全く興味がない人が、わざわざボクシングの試合を見に行かない。そもそも、”見に行く”ということすら考えない。」
これと同じなのかなぁと考えたりします。
なので、敢えて自分に興味がある人たちが集まる場所に行くのは、外国人の友達を作るにはとても良い方法だと思います◎
さらに、日本人と交流したいと考えているアメリカ人は、自分のつたない英語でも辛抱強く聞いてくれたり、間違っているところを指摘して教えてくれたりすることが多いです。
そのため、「留学が始まったばかりで、英語に全然自信がない」という人でも、より安心して英語を話すことができると思います。
一つ注意することは、交流サークルでは自分と同じように留学している日本人もたくさんいるので、日本人だけで固まってしまわないようにしましょう!
それを避けるためにも、交流サークルだけに依存するのではなく、ルームメイトや外国人の彼氏など他のコミュニティの場を作っておくことも大切です◎
以上が、内向的な性格でも英語力を伸ばす方法3つでした!
「内向的だから、シャイだから何もしない」というのはもちろんNGですが、自分なりの現地での交流方法を見つけることが大切です。
自分の体験から言えることは、「無理にたくさんの友達を作る必要はなく、少なくていいので親しい関係になれる友達や彼氏を作る。」ということが大事ですね◎
【内向的な人向けの留学のコツ】まとめ
- 個室なしのルームシェアをして、英語ネイティヴと生活する
- 機会があれば、外国人彼氏を作る
- 日本人と現地人の交流サークルに所属する